誠意に付け入る戦略は・・・

苦しい経済状況が続き、喘ぐ中小事業者が多いが、企業の社会的存在としての持つべき倫理観は、維持されなければ成らない。

 

IT社会は人の顔があまり見えないせいか、人の心、誠意、善意を無視するのみならず、利用するところがある。その上、それを数値化して、戦略を立てているのではと、思える場面を見かけることがある。


こんな考え方が高じて行けば、信頼の崩壊に留まらず、詐欺という犯罪に行きつくのであろう、と思うこともしばしばである。現実の社会では詐欺的な商法は普通の人間は出来ないが、ネットではやってしまうとうことであろうか。


人は現実に対面することによって、相手の反応、感情や本性が、互いに垣間見えることになる。そこに歩み寄ろうとする方向性が自然と生じるものである。ネット上などのように顔が見えなくなると、逆の方向性は働くようである。


ネットでの戦略を主としていこうとする企業は、消費者の反応、意識は十分掴まなければならない、まして誠意や善意を利用するなどはあってならない。


冷静で良心的な消費者、ユーザはよく見ているもので、企業の倫理性に敏感なものである。企業の価値評価の決定的要素になるのではないだろうか。