人生のWebサイトと仕事

永平寺「傘松閣」の天井絵
永平寺「傘松閣」の天井絵

今までは、仕事の世界で言えば、どんな人か、と言えば履歴書を見れば、趣味などを含めて概略は分かるということで、始まるのが常であった。

 

今流のWebサイトで言えばトップページ(表紙)を見れば、その人の大体が分かると言うことにあたるのだろう。

 

後は、直接対面して会話を通して、理解し、深め、判断していくという形が、仕事の世界の従来のパターンである。

 

Webサイトの世界でも取りあえず形だけのWebサイトで終わっている状態であれば、従来パターンと大差がないことになってくる。訪れた人を瞬時に掴み、滞留してくれる何か盛り込まなければ、通り過ぎられてしまう運命にもあり、あまり意味のないものになってしまう。

 

今のWebサイトは、人が訪れてくれて、そこにどんな人が、何をしているかが分かり、人柄がつかめ、内容に共感を覚え、支持してくれる、そして目的に沿いアクションしてもらえる存在でなけれならない。

 

Webサイトは、平面のみの表現で終わることが多い履歴書と違うところは、立体的に表現できるところである。自分と言う存在を過去から未来へ、仕事の事は勿論、家族や仲間との交流、サークルや団体との係わりなども表現できる。その人の仕事と人生の、奥と裏側と中身が表現されるのである。

 

まさに人生のWebサイトであり、その中に仕事のことが組み込まれている。仕事は人生の一部である。故にひとりの人間の真の姿をそこに見ることが出来るのであり、又表現できることになるのである。

 

人にはそれぞれの人生があり、社会の一員であって、家族や仲間と共に存在している。仕事は何をしていても、どこでやっていても人生は人生であり、社会の一員である。そして家族と仲間が存在するのである。それらのすべての繋がりの中で自分と言うものが存在しているということである。

 

人生のWebサイトの表紙は仕事が全てではない。人生設計がなされており、サイトの中だけでなく外への豊富なリンク先をがあるか、そして外部から多くリンクされているかが大切である。