真のリーダーシップとは

最近はメディアの影響か、パフォーマンス重視の表れか、真のリーダーシップが分からなくなってきたのではないだろうか。

見栄や勢い強さや歯切れ良さがリーダーの条件であるかのごとき風潮がある気がしてならない。見せかけのリーダーシップを本物と勘違いしてしまう人が多いことが問題である。

真のリーダーシップには今どう生きているか、これからどう生きようとしているか、などのバックボーンの方が重要な条件ではないだろうかと思っている。

一見、言葉の明瞭性や説を曲げない頑固さはリーダーシップの大きな要素のように見えるが、リーダーシップの必須条件ではない。

むしろ、時には自らの利益を顧みず、自からを捨てる、引くということが出来る人がリーダーシップの必須条件ではないだろうかと思っている。

それは反省する精神に通じ、自分のみが全てではない、他にもいいものがあれば評価する精神、他者を認め尊重する精神に繋がっているのである。この精神が大切でなのである。

リーダーに人がついていくのは、自分を尊重して貰え、認めて貰えると思うから、ついていくのである。自分を生かすだけ、自分を利益のみ考えるリーダーには決してついていかないのである。

真のリーダーシップを発揮するということは、日常の生き方が背景として裏打ちされていること。確かな見通しを持っていることが大切である。その上で人がついてきてくれる、支持されているとの確信が持てて、初めて発揮されるものである。