やりたい事とすべき事の共存

二人の娘を見ているとそれぞれ違う個性をもっている。それでいて争う訳でもなく、互いに認め合っている様である。よく助け合っているように思う。

個性と言っても一言では言えないが、あえて言えば昔から上の子はしたいことをする子であり、下の子はしなければならないことをする子である。

今、それぞれの個性を生かして、いい仕事に出会い、職場やプライベートの人間関係にも恵まれ、遣り甲斐を感じ仕事に励んでいる。

人は個性や性格が違えば、自然と惹かれたり補い合ったりする習性があるのかもしれない。兄弟とか夫婦とか仕事上のパートナーなど、何かの繋がりがあることが前提にあって始まることかもしれないが。

一人の人間の仕事に置き換えれば、すべき事を順調にこなしながら、やりたい事に挑戦していける状況が理想である。仕事に打ち込めるとはそんな状況を言うのであろう。

無論、人には多面性があって、したいことだけやすべきことだけをする人間であったり、一つの面だけで日々を過ごし生きているのではない。

現実は色々なことをし、様々に対応していかなければならないのであって、多面性にならざるをえない。

一人の人間の中でもいくつかの要素を混在させ調和を図り生きていかなければならないのと同様に、人と人との関係にあってはそれぞれの特性を認め生かしながら共存をはかることが大切になってくる。仕事現場はその最たるものである。

自分の中で調和を図ることが出来るから、人と人との関係での共存への対応意識が作動するようになるのであろう。高齢者よりも若者に、男性よりも女性に、この対応力の強さを感じるのである。