IT習得は第二の段階へ

商工会・商工会議所でパソコンの講習会を始めて15年程経った。始めた当時、事業所の大手は従来からのオフコンを使っているところが多くあったが、中小規模事業所では普及しはじめたパソコンも使っている事業所はまだまだの状態であった。その後、デスクトップパソコンに加えノートパソコンも発売され、パソコンが広く普及し始めた。

 

パソコン入門、ワード、エクセル、インターネット、Eメールの基本的なセミナー、又パソコン会計、請求書作成、給与計算なとの業務処理関連セミナーを各地で推進して行った。

 

多くの事業者が参加され、知識や技術を習得し、パソコンの導入、活用が始まった。数年経過すると事業者だけでなく、一般の方を含めたり、対象としたセミナーも行政の指導で各地で行われ広く普及し始めた。

 

ハードの価格も安くなって、さらに普及し、事業者の習得も最初は若者のから始まったが、徐々に高齢者もその後に続き習得していくという状況が続いた。

 

ビジネス関係ソフトも進化して多くのものが開発、発売された。そして現在では、事業者はパソコンを使わなければ仕事が出来ないと言う時代になった。

 

そんな経過を経て、ここ一、二年、ハードディウェアーとしてはスマートホンとタブレットが普及し、ビジネスに使用されだしてきた。そしてソフト面ではクラウドコンピューティングがビジネスの中心部に入り込んできた。

 

今までが、パソコンのみを中心に使う形を第一段階とするならば、これからはパソコンにスマホとタブレットを加え、クラウドを活用すると言う第二段階に入ったと言えるのではないかと思っている。

 

今、パソコンを使わなければ、仕事ができないというのは、効率性と利便性によるとされているがコスト削減につながることも大きな要素なっている。

 

事業所としてパソコン活用の第二段階もクリアすることによって、さらなる事業経営のコスト削減つながる状況が実現するのである。

 

これからは従来の第一段階の知識と技術をベースに第二段階の知識と技術を習得しなければならない段階を迎えていると思っている。