企業の顔が変わってきた・・

かつて、企業は労働者から富を搾取する存在で、悪の権化のように言われた時期があった。近年は経済や社会の中心というか基盤として存在し、国家や国民を支える社会的な存在として柔和で、自然で、違和感がなく存在する感があったが、3.11以降は、少し様相が変わってきたのではと思っている。

 

確かに、特に大企業などは、日本社会をけん引し、海外で日本のブランド力を高め、経済的に豊かな社会を作り上げてきた、その功績に関しては大きなものがある。

 

しかし今、大震災の原発問題の渦中にある東電など見ているとなりふり構わず、国民を敵に回してでも、自らと自らと関係を持つ人たちの利益の増進と存続しか考えていない存在に見える。

 

パナソニックやソニーやシャープなどの日本を代表する企業が大幅な赤字を出し、国内での生産、雇用の維持より、海外での生産体制を作り、安い労働力を使いコストダウンを図って価格競争力をつけること、そして生き残り、存続を図る。国家、国民のことより、自らの生き残り賭けてもがいている。

 

企業が社会の事、国民のことをあまり考えない、考えるゆとりがなくなったということは、我々は社会や国を当てには出来ない、ということにもなるのである。

 

我々中小の事業者や個人も自らの存続を、自力で図っていかなければならない時代がきたということである。早急にその認識と覚悟を持って対応していかなければならないのである。