ヒフティヒフティが根本原理

団塊の世代である我々は戦後生まれで、戦後の民主主義の教育を学校で受けてきたが、家庭や社会や年長者からは昔からの感覚の影響を受けているところが多分にある。

 

一緒にどこかで飲食を共にすれば、男性は女性の分を、年長者が年下の者の分を、組織にあっては立場の上の者は下の者の分を、払うのが当たりの前されるようなところがあり、普通にやってきたようなところがある。

 

先日、仕事関係の年下の友人に対し、その様な感覚で接し、誤解を招き、人間関係がおかしくなってしまうような状態に至った。誤解が解けて、事なきを得ほっとしたが、私自身考え方、接し方を反省しなければと思っている。

 

今の時代は相手に利益を与えるということは、見返りとしてこちらの利益を期待している、と取られても仕方がないと言うことなのであろう。本当の気持ちとしては立場と年齢からいって当たり前で、かつ組織に貢献してくれていれば責任者としては感謝を表したい、と言うだけであったとしてもである。

 

考えてみれば現在の私の仕事では、公的な関係先が多く、仕事を取るために人間関係に頼ったり利益供与する戦略は一切取らず、仕事の内容のみで勝負してきている。以前の仕事では接待や贈答を主に営業展開したこともあったが、今のIT関連業務は特に提供できる内容と質が全てなのである。

 

その考え方を推進するための潤滑油的考えであったとしても、ポリシーに対して疑念を抱かせる行動は慎み、内容と質を作り上げていくために、平等性と妥当性を根底に置いたヒフティヒフティの考え方を重んじなければ、目的を果たすことが出来ないと言うことなのであろう。