「辞める」という考え方も大切か!

一つの事(仕事等)を続けてきて、ある時点で「辞める」という思いに至る時には、いくつかの形がある。

一つ目は、能力的、精神的に限界を感じ、或いは状況的な違和等で対応出来なくなって辞めるという場合、二つ目に、考え方や思いを実現できない、又続けると自らのポリシーや思想と反し耐えられないと判断して辞める場合、三つ目に、自分が引くことで、物事や目的が達せられ、結果として貢献できると考えて辞める場合がある。
自らの過去を振り返った時、大体この三つのパターンに集約されるのでは、と思っている。何事も中途半端ではいけない。最後まで諦めてはいけない。我慢が一番大切である。我々世代は子供の頃から親からも学校でもこのように教えられ、ずっとこのことを根底に考え方を作り、行動し、人生を作ってきたのではないだろうか。

先日、民主党の前原氏は八ツ場ダム建設再開決定の件で党を辞めなかった。この報道を見て前原氏の政治生命は終わったと感じた人が少なからずいたのではないだろうか。日本のリーダーを目指すなら自分のしたことが根底から曲げられ、否定された、非常に重大な事態であったのである。

これは二つ目の範疇に入り、今後一般人でも仕事上、本当の仕事をしていくには、重要なことであって、いつでも辞める覚悟をもって臨まなければ、いい仕事出来ないし、自らのステージを上げていくような仕事は出来ないというこになってくることの格好の反面材料である。

一つ目の範疇の遭遇すれば、早々に再出発を図り人生の再構築図ることが大切である。又、三つ目の場合は、特に高齢になれば、陥り易く自らは見えなくなるようで、我国の政治家などに多くの例を見かけるパターンであるが、自己中心で相手の事、次の人、先の事を考えていない現れである。

いずれのパターンにおいても、ただ辞めない、ただ我慢することがいいと言うのではなく、場合によって「辞める」と言う決断が次の新たな展開を生み、先への希望に繋がる可能性があると言うことである。