仕事は、多くのチャレンジから!

若い頃、仕事を変えるのは良くないという風潮があった。何度か変えたがその都度肩身の狭い思いをしたのを覚えている。その頃アメリカ社会では能力のある者ほど仕事を変えると言われていたが、日本社会の一般には理解者は少なかった、今でもその風潮は残っているのかもしれないが。

 

年功序列の終身雇用制が十分に機能している時代であったので仕方のないことではあったが、私はそれに背を向けて歩いてきたところがある。

 

いろいろな仕事をするということは、それだけ経験を重ねる事であり、後の仕事に生かすことが出来る、自身にとってプラスに作用するということが実体験から分かっていったからである。

 

とは言え、新しい事に挑むのは勇気が必要であり、リスクを抱えなければならない。しかし経験をしなければ仕事の中身が分からない。経験を積まなければスキルは向上しないし、当然ステージは広がらない。

 

折しも、世間は高度経済成長期で、全てが右肩上がりの時代、現状維持でいければいい・・・と言う発想は全く湧いてこず、絶えずチャレンジ精神で歩んできたところがある。

 

能力が及ばないから、経験がないから又可能性がないからと思うから、リスクがますます高まり、勇気が湧いてこなくなるのである。

 

能力を高める事、経験を積むことはリスクを下げることになる。可能性にチャレンジすることは可能性があると思うことだから、それだけでもリスクは低くなる。さらに準備(対象の分析と攻め方)を万全にすることはさらにリスクを下げることにつながる。

 

リスクの少ない、リスクを低めたチャレンジをやり続ける事、そしてその先に思い切った業種や事業の転換を図る本当のチャレンジも視野に入ってくるのである。

 

そのプロセスに於いては、チャレンジの切っ掛けに励むこと、現在は出来なくても先には出来るだろうと思うこと、この二つが大切になってくる。