IT社会の二つの看板

かつては、事業を立ち上げればまず看板を上げることを考えたものであった。事業を始めることを「看板を上げる」、逆に事業をやめることを「看板を下ろす」というように、看板には広告宣伝という以前に「商いを営む」ということのある種深い意味を持ち、それを表しているようなところある。 ともかく看板を上げなければ世間的には認めてもらえないところがあるのである。 


一方、IT社会の進展と共に、接客形態の変化が事務所や店舗の立地や外見、まして看板などはそれほど重要性はなくなってきた感がある。その代わりとしてインターネット上に看板を上げなければならなくなった、すなわちホームページをアップしなければならなくなったのである


しかし実際には、前者の実際の看板のみで良しとしている場合と後者のネット上のホームページのみで良しとしている場合があるように、いずれかの一方だけで良しとしている場合が目について仕方がない。


今はIT社会の発展途上期にあり、現実の実際の看板も、又ネット上のホームページという看板も共に必要な時期にあるということではないだろうか。