店じまいとIT社会

かつては老舗(名店、有力店)といわれた店が閉めていくのを、最近はよく見かける。経営者が高齢化して、後継者難から廃業に追い込まれていくケースなど様々な原因はあるだろうが。一つにはIT社会の浸透が暖簾の威力を凌駕したということなのかもしれないと思っている。少なくても原因の一つにはなっていることは十分に予測される。

 

IT社会が浸透する今、高齢者で暖簾を支えてくれた人達も減少していく中で、増えていくIT社会を生きる若者を掴むことが出来なかったのだろう。          昔は老舗というだけで、又客の顔を見て掴むことが出来たが、今は画面を見る若者を掴まなくてはならない時代になった。さらにその画面上で、気持ちを掴み店に会社に誘導する、購買に至らせる形を作らなければならなくなったのである。

 

最近は若者に限らず、老舗であるとか、人の評判に接して対応していた人達でも、老舗であろうが、評判店であろうが最終的に店の、会社のホームページで確認をしてから、判断をし、対応をするという形が多くなってきているのではないだろうか。

 

IT社会の必須となったホームページと根幹に据えた暖簾づくりが求められている時代がきたということなのだろう。