「漁港の良心が」

 

京都に人が集中する花見を避けた訳ではないが、若狭の小浜へ美味しい魚を食べに花見も兼ねて出かけた。

 

 昔から、小浜へは度々行っている。ずっと以前もう何十年も前は、よく行くところとか、穴場とか、知り合いも結構出来て、ある種癒しの場所であった。

 

時が経ち、仕事など状況も変化し行く機会がなくなった。そして時代が変わった。  最近はたまに行っても、当時の店はなくなっていたり、あっても人が変わっていたり、町自体の形も変化してしまっている。

 

何よりも、外から来る人(たまにしか来ない人)には観光客としての対応しか・・・という感じがしてならなかった。

 

食べても、買っても感動はなかった。もうここへわざわざ来なくても似たものは京都でも十分に手に入り、味わえる。そんな気になっていた。

 

ところが今日、子供たちが見つけてきた店に出かけ、新鮮な魚をふんだんに使った食事することができ、さすが漁港の食事処である、まだこんな所もあるのかと思った。

 

新鮮な魚を、安く仕入れ(又は漁もしているのか)、とびっきり安くして客に出す。久し振りに、商いとは地方に人を呼ぶには、これでなければとの思いになり、この店の主人の心意気に感動した(2005429日 福井県小浜市大手町 かねまつ)(続き・・)(indexへ